よるくまシュッカレビュー|寝かしつけに合う絵本

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よるくまシュッカレビュー|寝かしつけに合う絵本

寝かしつけ絵本は、買った直後にハマるとは限らない。むしろ「思ったより読まなかった」という本が、少し時間を置いて急に大切な1冊になることもあります。

わが家の『よるくまシュッカ』も、まさにそんな絵本でした。購入したのは2025年1月でしたが、当時1歳だった長女にはそこまで刺さらず、寝かしつけでもあまり出番がありませんでした。

ただ、3歳直前くらいのタイミングで、長女の方から「これ読んで」と持ってくるようになりました。それからは「ねんねの時に読もうね」と言うくらいのお気に入りになり、寝る前の流れに自然に入る1冊に変わりました。

今回は、最初は反応が薄かったのに、成長とともにハマった寝かしつけ絵本として、『よるくまシュッカ』の良かった点と気になった点を絵本シリーズとして、実体験ベースでまとめます。

よるくまシュッカの基本情報

よるくまシュッカ。
項目内容
書名よるくまシュッカ
著・文エミリー・メルゴー・ヤコブセン
訳中村冬美
出版社百万年書房
発売日2021年3月18日
価格2,090円(税込)
ISBN9784910053196
仕様A4変形・上製・4色40ページ
購入時期2025年1月
購入金額2,090円

『よるくまシュッカ』は、北欧デンマークでベストセラーになった寝かしつけ絵本で、日本版は百万年書房から刊行されています。出版社紹介では、「北欧の幼児教育」と「瞑想の呼吸法」をもとにした仕掛けが随所にある絵本とされており、子どもをリラックスした眠りに誘う設計が特徴です。

こんな人におすすめ

  • 寝る前に読む絵本を探している
  • 刺激の強い話より、落ち着いた雰囲気の絵本が合う
  • 読み聞かせを通じて、子どもに安心感を届けたい
  • 今は反応が薄い本でも、成長後にハマる可能性を大事にしたい

購入したきっかけ

購入したのは2025年1月です。価格は2,090円でした。

当時は「寝る前にちょうどいい絵本があるといいな」と思っていた時期で、寝かしつけ向きとして話題になっていた『よるくまシュッカ』が気になり購入しました。北欧発の寝かしつけ絵本として知られていて、2019年にはデンマークの一般書を含む売上総合ランキングで3位になったと紹介されています。

使ってみた感想|1歳では反応が薄く、3歳前で一気に変わった

購入直後、長女はまだ1歳でした。その時期はこの絵本をそこまで好きではなく、寝かしつけでもあまり聞いてくれませんでした。正直、買ったものの出番はそこまで多くなかったです。

ただ、3歳直前くらいになって、長女の方から『よるくまシュッカ』を持ってきて「これ読んで」と言うようになりました。そこから空気が変わり、寝る前に読む絵本としてすっかり定着しました。

今では「ねんねの時に読もうね」と長女の方から言ってくることもあり、読み終わるころにはうとうとしていることが多いです。寝かしつけのたびに劇的な効果があるというより、寝る前の気持ちを静かに整える絵本として相性が良いと感じています。

詳細レビュー

良かった点1:寝る前の空気に合う、やさしいテンポ

この絵本のいちばんの良さは、寝る前の時間に自然になじむことです。内容も声のトーンも落ち着いていて、読んでいる側までゆっくりした気持ちになります。

商品紹介でも、寝かしつけモニターの声として「後半を読むころにはウトウトし出す」「読んでいると父親の僕も心が安らぐ」「寝る時間になると自分から読んで欲しがるようになった」といった感想が掲載されており、親子でリラックスしやすい絵本として受け止められていることが分かります。

良かった点2:3歳前後の「物語を味わえる時期」にハマりやすかった

1歳の頃はそこまで響きませんでしたが、3歳直前になると反応が変わりました。これは本の良し悪しというより、子どもの年齢や気分に合うタイミングがあるのだと思います。

寝かしつけ絵本は「小さいうちから絶対使える」と思いがちですが、『よるくまシュッカ』のように、少し成長してから良さが出る本もあると感じました。

良かった点3:長さがちょうどいい

寝る前に読む本は、長すぎても短すぎても使いにくいです。その点、『よるくまシュッカ』は長さのバランスが良く、読み終わるころに気持ちが落ち着いていることが多いです。

わが家では、1冊読み切ることで「ここでおしまい」という区切りも作りやすく、寝室での流れが整えやすくなりました。

良かった点4:親子の安心感につながる

シリーズ紹介でも、「読んであげるだけで子どもは愛情と安心を感じ、深くリラックスした眠りに誘われます」と説明されています。実際に使ってみても、この本の良さはストーリーのおもしろさだけではなく、親子で落ち着く時間をつくりやすいことにあると感じました。

気になった点1:年齢によっては刺さらない時期がある

今回いちばん強く感じたのはここです。購入した直後は、長女がまだ1歳だったこともあり、そこまでハマりませんでした。

つまりこの本は、「買ってすぐ全員に効く寝かしつけ絵本」というより、子どもの成長段階によって評価が変わりやすい絵本だと思います。

気になった点2:テンポが静かなので、元気系の絵本が好きな子には最初弱いかも

にぎやかな展開や笑いが強い絵本を好む時期だと、『よるくまシュッカ』の静かな世界観は少し地味に感じる可能性があります。寝る前向きではある反面、昼間に何度も読みたくなるタイプとは違う印象です。

気になった点3:即効性を期待しすぎるとズレる

「読めば必ず寝る」とまでは言い切れません。実際わが家でも、読んだら毎回すぐ寝るというより、寝る前の気持ちを静かに整える役割の方が大きかったです。

他の絵本と比べて感じたこと

寝かしつけ向きの絵本には、短くテンポよく終わるもの、やさしい反復が多いもの、絵の安心感で包むものなどいくつかタイプがあります。

その中で『よるくまシュッカ』は、静かな言葉の流れと眠りに向かう空気づくりが特徴の1冊です。派手に笑わせるタイプではなく、子どもの気持ちを落ち着かせながら寝る方向へ連れていく絵本として、位置づけがはっきりしています。

こんな家庭には特に合いそう

  • 寝る前にテンションを下げる流れを作りたい家庭
  • 読み聞かせを習慣化したい家庭
  • 1〜2歳で反応が薄くても、3歳前後まで様子を見られる家庭
  • 絵本で「安心する時間」を作りたい家庭

総合評価

評価項目評価コメント
寝かしつけとの相性★★★★★読み終わるころにうとうとすることが多く、寝る前の流れに入れやすいです。
読みやすさ★★★★★静かなテンポで無理なく読めて、親側も落ち着いた気持ちになれます。
子どもの反応★★★★☆3歳前ではかなり良かった一方、1歳の頃は反応が薄かったため満点にはしませんでした。
長く使える期待値★★★★☆年齢によって刺さるタイミングはありますが、ハマると寝る前の定番になりやすいです。
絵本としての雰囲気★★★★★世界観がやさしく、寝る前に読む1冊としてとてもまとまりがあります。
コスパ★★★★☆2,090円は安くはないですが、寝かしつけの定番になれば十分満足度は高いです。

総合評価:★★★★☆ (4.5/5.0)

まとめ

『よるくまシュッカ』は、買った直後にすぐ活躍した絵本ではありませんでした。けれど、3歳直前になって長女の反応が変わり、今では「ねんねの時に読もうね」と自分から持ってくるお気に入りの1冊になりました。

だからこそ、この絵本の魅力は「すぐ効果が出るかどうか」だけで判断しない方がいいと思っています。子どもの成長と一緒に、あとから大事な本になることがある。 そんなことを実感させてくれた寝かしつけ絵本でした。

寝る前に読む絵本を探している方、そして今は反応が薄い本でも少し寝かせてみようと思える方には、十分おすすめできる1冊です。

一緒に、子供の寝かしつけをカイゼンしていきましょう!


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