「私はOpenFit 2+、妻はOpenRunにしよう」
2025年12月、Shokzのイヤホンを夫婦で購入することになった時、自然とこう決めました。
私がOpenFit 2+(オープンイヤー型)を選んだ理由は、前回の記事で詳しく書きました。一方、妻が選んだのはShokz OpenRun(骨伝導型)。購入価格は17,880円でした。
「骨伝導って実際どうなの?」 「OpenFit 2+との違いは?」
妻のOpenRunを借りて使ってみたり、同じシーン(ジム・家での作業・通話)で比較したりした結果、骨伝導ならではの良さと、人によって合う合わないがハッキリ分かれるポイントが見えてきました。
この記事では、OpenRunの実機レビューと、OpenFit 2+との実使用比較をまとめます。
特に「OpenFit 2+とOpenRun、どっちを買うか迷っている」という方に、判断材料になれば嬉しいです。
Shokz OpenRun 基本情報

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 製品名 | Shokz OpenRun |
| タイプ | 骨伝導型・ネックバンド型ワイヤレスイヤホン |
| 購入価格(妻) | 17,880円(2025年12月購入) |
| カラー | ブラック/ブルー/パープル |
| 重さ | 26g |
| バッテリー | 最大8時間連続再生 |
| 急速充電 | 10分充電で1.5時間使用可能 |
| 充電時間 | 約1.5時間(フル充電) |
| 充電方式 | USB-C |
| 防水防塵 | IP67(防塵・防水対応) |
| Bluetooth | Bluetooth 5.1 |
| マルチポイント | 2台同時接続 |
| 主な特徴 | 骨伝導技術(PremiumPitch 2.0+)、ネックバンド型、耳を完全に塞がない、スポーツ向け |
こんな人におすすめ
- ✅ 完全に耳を塞ぎたくない人(骨伝導の開放感を重視)
- ✅ スポーツ中でも周囲の音をしっかり聞きたい人
- ✅ OpenFit 2+より価格を抑えたい人(約1万円差)
- ✅ 長時間バッテリー不要で8時間で十分な人
- ✅ IP67防水で汗・雨に強いイヤホンが欲しい人
なぜ妻はOpenRunを選んだのか?
購入当時、妻の要望はシンプルでした:
- 「ジムで使いたい」
- 「耳を塞がないタイプがいい」
- 「そこまで高くないやつ」
私が購入予定のOpenFit 2+(27,880円)と比較して、OpenRun(17,880円)は約1万円安い。
機能的にもスポーツ向けで、妻の用途には十分だと判断しました。
OpenRunとOpenFit 2+の違い:夫婦で使い分けて分かったこと
比較表:OpenRun vs OpenFit 2+
| 項目 | OpenRun(妻) | OpenFit 2+(私) |
|---|---|---|
| タイプ | 骨伝導型・ネックバンド | オープンイヤー型・完全ワイヤレス |
| 価格 | 17,880円 | 27,880円 |
| 重さ | 26g | 18.8g(片側9.4g×2) |
| バッテリー | 最大8時間 | 最大11時間(ケース併用で48時間) |
| 充電方式 | USB-C | USB-C+ワイヤレス充電(Qi) |
| 防水 | IP67 | IP55(ケースは非防水) |
| 音の伝わり方 | 骨伝導(こめかみの骨を振動) | 空気伝導(耳の穴周辺に音を届ける) |
| 装着感 | ネックバンド型(後頭部に回る) | 耳掛け型(完全独立) |
| Bluetooth | 5.1 | 5.4 |
| Dolby Audio | ✕ | ◯ |
実際に使ってみた:OpenRunの実体験レビュー
① 音質:OpenFit 2+の方が良いと感じた
結論:音質はOpenFit 2+の方が上でした。
骨伝導イヤホンは構造上、低音が弱く、音の立体感が薄い傾向があります。
OpenRunも例外ではなく、音楽を「じっくり聴く」用途には物足りなさを感じました。
音質の違いを具体的に
| 状況 | OpenRun(骨伝導) | OpenFit 2+(オープンイヤー) |
|---|---|---|
| 音楽鑑賞 | 低音が薄い、ボーカルは聞きやすい | Dolby Audio対応で立体感がある |
| Podcast・オーディオブック | 問題なし、十分聞きやすい | より明瞭に聞こえる |
| YouTube動画 | 問題なし | より自然な音質 |
ただし、妻は「音質は気にならない」と言っています。
音楽鑑賞をメインにしない人、または「音楽より周囲の音を優先したい」人なら、OpenRunの音質でも十分だと思います。
② マイク性能:OpenRunの方が優秀(周囲の音を拾いにくい)
結論:マイク性能は、OpenRunの方が優秀でした。
特に「周囲の音をどれだけ拾うか」という観点では、OpenRunの方が音を拾いにくかったです。
OpenFit 2+と比較したマイクテスト
同じ条件(リビングでYouTubeを流しながら通話)で、友人に聞いてもらいました:
| イヤホン | 周囲の音(YouTube音声) | 評価 |
|---|---|---|
| OpenFit 2+ | YouTubeの音声が入ってしまった | ★★★☆☆ |
| OpenRun | YouTubeの音声は入ってしまうが、拾いにくかった | ★★★★☆ |
ただし、仕事のWeb会議用として購入するのは違うと思いました。
OpenRunの方がOpenFit 2+より優秀ではあるものの、気になる程度には周囲の音を拾うため、重要な会議や静かな環境が求められる場合は、単一指向性マイク+ノイキャン付きのヘッドホン/イヤホンの方が安心です。
友達とのLINE電話・通話には問題なし
一方、友達とのLINE電話や通話であれば、OpenRunもOpenFit 2+も問題ないレベルです。
「仕事用」ではなく「日常の通話用」と割り切るなら、どちらも十分だと感じました。
③ ジム利用:私はOpenFit 2+の方が使いやすかった(人による)
結論:私個人的には、OpenFit 2+の方が使いやすかった。
理由は、有酸素運動中に後頭部のネックバンドが気になったからです。
OpenRunのネックバンド問題
私は有酸素運動(トレッドミルやアップライトバイク)を行うことが多いのですが、トレーニング中に疲れてくると「ふーっ!」と息を吐きながら上を向くことがあります。
そうすると、OpenRunの後ろ側の部分が首の上の部分に当たって気になりました。
一方、OpenFit 2+は耳掛け型で後頭部に何もないため、この問題は起きません。
妻の感想:「どちらも使いやすい」
妻も有酸素運動をよくやるのですが、「OpenRunもOpenFit 2+もどちらも使いやすい」と言っていました。
この違いは、人による部分が大きいと思います。
- 気になる人(私): 上を向く動作が多い、首の形状や感覚が敏感
- 気にならない人(妻): 上を向く頻度が少ない、ネックバンドの感覚が気にならない
試着できる環境があれば、ジムでの運動シーンを想定して確認するのがおすすめです。
④ 装着感:骨伝導ならではの「振動」と「圧迫感」
OpenRunは、こめかみ付近の骨を振動させて音を伝えるため、独特の装着感があります。
最初は違和感がある
使い始めは、「こめかみがブルブルする感覚」に少し違和感がありました。
ただし、数日使うと慣れます。
長時間使用での圧迫感
ネックバンド型のため、後頭部に当たる感覚があります。
これは人によって「気にならない」「気になる」が分かれるポイントです。
妻は「全く気にならない」と言っていますが、私は長時間(2時間以上)使うと、少し違和感を覚えました。
OpenRunの良い点・気になる点
良い点(4つ)
① 完全に耳を塞がない開放感(★★★★★)
OpenRunは、耳の穴に何も入れないため、開放感が非常に高いです。
OpenFit 2+も耳を塞がないタイプですが、OpenRunは骨伝導なので、耳の穴周辺にも何も触れない点が大きな違いです。
② IP67防水で汗・雨に強い(★★★★★)
IP67は、防塵・防水性能が高い規格です。
- ジムで汗をかいても問題なし
- 小雨程度のランニングでも安心
OpenFit 2+(IP55)より防水性能が高いのは、スポーツ用途では安心材料です。
③ 価格が約1万円安い(★★★★☆)
OpenFit 2+(27,880円)と比較して、OpenRun(17,880円)は約1万円安い。
機能的にシンプルで、コストを抑えたい人には魅力的です。
④ バッテリー8時間+急速充電で十分(★★★★☆)
最大8時間の連続再生は、日常使いには十分です。
さらに、10分充電で1.5時間使用可能な急速充電も便利。
OpenFit 2+の11時間(ケース併用48時間)に比べると短いですが、「毎日充電する派」なら問題ありません。
気になる点(3つ)
① 音質はOpenFit 2+に劣る(★★★☆☆)
骨伝導の構造上、低音が弱く、音の立体感が薄いです。
音楽鑑賞をメインにする人には、物足りなさを感じるかもしれません。
② 有酸素運動で上を向くと、ネックバンドが気になる(人による)
私の場合、トレッドミルやバイクで疲れて上を向くと、後頭部のネックバンドが首に当たって気になりました。
ただし、これは人によります(妻は気にならないと言っています)。
★総合評価:OpenRun vs OpenFit 2+
OpenRun(骨伝導)の総合評価
| 評価項目 | 評価 | コメント |
|---|---|---|
| 音質 | ★★★☆☆ | 低音が弱い。Podcast・通話用途なら十分 |
| マイク性能 | ★★★★☆ | OpenFit 2+より優秀。ただし仕事会議は単一指向性マイク推奨 |
| ジム・運動の快適性 | ★★★★☆ | IP67防水で安心。ただし有酸素で上を向くと気になる(人による) |
| 装着感 | ★★★★☆ | 耳を完全に塞がない開放感。ネックバンドの感触は人による |
| バッテリー | ★★★★☆ | 8時間+急速充電で日常使いには十分 |
| コストパフォーマンス | ★★★★★ | 17,880円でこの性能は妥当。OpenFit 2+より1万円安い |
総合評価:★★★★☆(4.0/5.0)
スポーツ中心+周囲の音重視+コスト抑えたい人に最適です。
OpenFit 2+ vs OpenRun:どっちを選ぶべき?
| あなたの優先順位 | おすすめ |
|---|---|
| 音質重視 | OpenFit 2+ |
| 完全な開放感(耳に何も触れない) | OpenRun |
| マイク性能(周囲の音を拾いにくい) | OpenRun |
| ジム(有酸素で上を向く動作が多い) | OpenFit 2+ |
| 長時間バッテリー(ケース併用) | OpenFit 2+ |
| 防水性能(IP67) | OpenRun |
| 価格を抑えたい | OpenRun(約1万円安い) |
| 充電の手軽さ(USB-C/ワイヤレス) | OpenFit 2+ |
こんな人にOpenRunがおすすめ
✅ OpenRunがおすすめな人
- 完全に耳を塞ぎたくない人(骨伝導の開放感を重視)
- スポーツ中でも周囲の音をしっかり聞きたい人
- 音質よりも安全性・周囲の音を優先する人
- OpenFit 2+より価格を抑えたい人(約1万円差)
- IP67防水で汗・雨に強いイヤホンが欲しい人
- Podcast・オーディオブック中心で音楽鑑賞はあまりしない人
❌ OpenRunがおすすめできない人
- 音楽鑑賞を重視する人(低音が弱い)
- Dolby Audio対応の高音質を求める人
- 有酸素運動で上を向く動作が多く、ネックバンドが気になる人
- ワイヤレス充電を使いたい人(USB-Cのみ)
- 長時間バッテリー(ケース併用48時間)が必要な人
まとめ:夫婦で使い分けて分かったこと
Shokz OpenRunは、スポーツ×周囲の音重視×コスト抑えたい人に最適な骨伝導イヤホンです。
妻が購入して約1ヶ月、私も借りて使ってみた結果:
OpenRunの強み
- 完全に耳を塞がない開放感(骨伝導ならでは)
- マイク性能はOpenFit 2+より優秀(周囲の音を拾いにくい)
- IP67防水で汗・雨に強い
- 17,880円でコスパ良し(OpenFit 2+より約1万円安い)
OpenRunの気になる点
- 音質はOpenFit 2+に劣る(低音が弱い)
- 有酸素運動で上を向くと、ネックバンドが気になる(人による)
- USB-Cのみ(ワイヤレス充電不可)
私たち夫婦の使い分け
| 項目 | 私(OpenFit 2+) | 妻(OpenRun) |
|---|---|---|
| 優先事項 | 音質・長時間バッテリー | 開放感・防水・コスト |
| 主な用途 | 育児中の作業・ジム・軽い会議 | ジム・家事・通話 |
| 音楽鑑賞 | よく聴く | あまり聴かない |
| ジムの種類 | 有酸素(トレッドミル)多め | 有酸素+筋トレ |
| 充電の好み | USB-C・ワイヤレス充電が便利 | ワイヤレス充電が無くても気にならない方 |
どちらも「耳を塞がない」という共通点がありますが、使い方・優先順位で最適解が変わります。
一緒に、自分に合ったイヤホンを見つけて、快適な音楽・通話生活をカイゼンしていきましょう!

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