「この絵本がいい!」
2025年夏、本屋で絵本を探していた時、2歳の長女が表紙を見て即決しました。
それが、『パンどろぼうとなぞのフランスパン』です。
実は私、この本を手に取った瞬間に悩みました。
「これ、第3作目だよね…?第1作目から読んだ方がいいんじゃないか?」
でも、長女が「これ!」と主張。第1作目『パンどろぼう』を見せても「違う」と拒否。
結局、第3作目を購入しました。購入価格は1,540円。
あれから数ヶ月。読み聞かせを続けた今、正直に言います。
「やっぱり第1作目から読むべきだったかも…」
この記事では、『パンどろぼうとなぞのフランスパン』の実体験レビューと、「第1作目から読まなかった後悔」、そして「どの順番で読むべきか」をまとめます。
特に、「子どもが途中の巻を欲しがった時、どうするべきか?」で悩んでいる親御さんの参考になれば嬉しいです。
『パンどろぼうとなぞのフランスパン』基本情報

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 書籍名 | パンどろぼうとなぞのフランスパン |
| シリーズ | パンどろぼうシリーズ 第3作 |
| 作者 | 柴田ケイコ |
| 出版社 | KADOKAWA |
| 発売日 | 2021年11月5日 |
| 対象年齢 | 3歳〜(公式) / 2歳後半から楽しめる(実体験) |
| ページ数 | 32ページ |
| 購入価格 | 1,540円(税込) |
| サイズ | B5変型判 |
こんな人におすすめ
- ✅ パンどろぼうシリーズを既に読んでいる子ども
- ✅ パンが好きな2歳〜3歳の子ども
- ✅ ユーモアのある絵本を探している親
- ✅ 読み聞かせがしやすい絵本が欲しい親
なぜ第3作目を購入したのか?長女の「これ!」
本屋での出来事
2025年夏、2歳の長女と本屋で絵本を探していた時のこと。
絵本コーナーで、長女が突然立ち止まりました。
「これ!」
指差したのは、『パンどろぼうとなぞのフランスパン』の表紙。
表紙には、パンの被り物をしたキャラクター(パンどろぼう)と、巨大なフランスパンの影が描かれています。
親の迷い:「第1作目から読むべきでは?」
その瞬間、私は悩みました。
「これ、第3作目だよね…?パンどろぼうって何者なのか、第1作目で説明されてるはずだよね?」
実際、パンどろぼうシリーズは以下の順番で発売されています:
| 順番 | タイトル | 発売日 | 内容 |
|---|---|---|---|
| 第1作 | パンどろぼう | 2020年4月16日 | パンどろぼうの正体・パン職人になるまでの物語 |
| 第2作 | パンどろぼうvsにせパンどろぼう | 2021年1月28日 | にせパンどろぼうとの対決 |
| 第3作 | パンどろぼうとなぞのフランスパン | 2021年11月5日 | 謎のフランスパンとの戦い(今回購入) |
私は、第1作目『パンどろぼう』を見せてみました。
「こっちが最初の話だよ。こっちにする?」
長女の答え:「違う」
表紙を見比べて、明らかに『パンどろぼうとなぞのフランスパン』の方が気に入っているようでした。
決断:第3作目を購入(第1作目は見送り)
悩んだ末、私は決断しました。
「子どもが気に入ったなら、第3作目でもいいか」
ただし、第1作目と合わせて買うのは断念しました。
理由は:
- 実際に読み聞かせた際に気に入るか不明
- 2冊購入すると約3,000円(第1作目1,540円+第3作目1,540円)
- 気に入らなかった場合のリスクを減らしたい
結果、第3作目のみ購入(1,540円)しました。
あらすじ:パンどろぼうとなぞのフランスパンって何の話?
簡単なあらすじ(ネタバレ控えめ)
パンどろぼうは、かつて世界中のおいしいパンを盗んでいた大どろぼう。
第1作目で「世界一おいしい森のパン屋」のおじさんに諭され、立派なパン職人に転身しました。
第3作目『パンどろぼうとなぞのフランスパン』では:
- パンどろぼうとおじさんが営む「森のパン屋」に、謎の巨大フランスパンが現れる
- フランスパンは、パン屋を荒らして逃げる
- パンどろぼうは、フランスパンを追いかけて対決する
- フランスパンの正体は…?(ネタバレ防止のため伏せます)
キーワード:協力・友情・パンへの愛
実際に読み聞かせてみた:2歳娘の反応
最初の反応:「面白い!」
購入後、すぐに読み聞かせました。
長女の反応は…「面白い!」
- パンどろぼうの表情が豊か
- パンがおいしそう
- フランスパンの正体が気になる
特に、パンどろぼうがフランスパンの正体を知るシーンで、長女は大笑いしていました。
数ヶ月後の現在:好きだが、しょっちゅう読むほどではない
あれから数ヶ月。
長女は『パンどろぼうとなぞのフランスパン』を「好き」ではありますが、「毎日読んで!」というほどではない状況です。
読む頻度:週に1回程度
他のお気に入り絵本(『きんぎょがにげた』など)の方が、読む頻度が高いです。
親の本音:「やっぱり第1作目から読むべきだったかも」
後悔ポイント①:パンどろぼうが何者なのか分からない
第3作目では、パンどろぼうの正体やパン職人になった経緯が詳しく描かれていません。
第1作目『パンどろぼう』で描かれている内容:
- パンどろぼうの正体(ネズミ)
- なぜパンを盗んでいたのか
- どうやってパン職人になったのか
第3作目から読むと、「この人(ネズミ?)、何者?」という疑問が残ります。
2歳の長女は、まだ「パンどろぼうが可愛い」「パンがおいしそう」で楽しんでいますが、内容を理解できるようになってきたら、第1作目の背景があった方が良いと感じています。
後悔ポイント②:「森のパン屋のおじさん」との関係が分からない
第3作目では、パンどろぼうとおじさんが一緒にパン屋を営んでいる設定です。
でも、第1作目を読んでいないと、「このおじさん、誰?」となります。
第1作目では、おじさんとの出会い・パン職人への転身が描かれているため、第1作目を読んでいる方が、関係性に深みが出ると感じます。
後悔ポイント③:シリーズの魅力を最大限に味わえていない
パンどろぼうシリーズは、第1作目から順番に読むことで、キャラクターの成長を楽しめる構成になっています。
| 順番 | パンどろぼうの状態 |
|---|---|
| 第1作 | 泥棒 → パン職人へ転身 |
| 第2作 | パン職人として成長 / にせパンどろぼうと対決 |
| 第3作 | 謎のフランスパンと対決 |
第3作目から読むと、「パンどろぼうの成長」を追体験できないため、シリーズの魅力を最大限に味わえていない気がします。
それでも第3作目を買って良かったこと
① 子どもが「自分で選んだ」という満足感
長女が自分で選んだ絵本なので、「自分で選んだ」という満足感があるようです。
親が一方的に選んだ絵本より、子どもが選んだ絵本の方が愛着を持ちやすいと感じました。
② 第3作目単体でも十分楽しめる
第1作目を読んでいなくても、第3作目単体で十分楽しめます。
- パンどろぼうの表情が豊か
- パンがおいしそう
- フランスパンとの対決がドキドキする
2歳の長女は、背景を知らなくても楽しんでいます。
③ 第1作目への興味が湧いた(親が)
第3作目を読んで、親である私が第1作目に興味を持ちました。
「パンどろぼうが何者なのか、第1作目で描かれているなら読んでみたい」
ただし、現状では追加購入するまでには至っていません。
なぜ第1作目を追加購入しないのか?
理由①:読む頻度がそこまで高くない
長女は『パンどろぼうとなぞのフランスパン』を好きではあるが、毎日読むほどではない。
週に1回程度の読む頻度なので、第1作目を追加購入する優先度が低いと感じています。
理由②:他のお気に入り絵本がある
長女には、もっと好きな絵本があります。
パンどろぼうシリーズは「好き」だが、「一軍の絵本」ではない状況です。
理由③:内容を理解できるようになってから追加購入を検討
2歳の長女は、まだ物語の細かい内容を完全に理解できるわけではありません。
「内容を理解できるようになってきたら、第1作目があった方が良い」と思っているので、その時に追加購入を検討しようと考えています。
パンどろぼうシリーズ:どの順番で読むべき?
公式おすすめ:第1作目から順番に
パンどろぼうシリーズは、第1作目から順番に読むのが公式おすすめです。
| 順番 | タイトル | 発売日 |
|---|---|---|
| 第1作 | パンどろぼう | 2020年4月16日 |
| 第2作 | パンどろぼうvsにせパンどろぼう | 2021年1月28日 |
| 第3作 | パンどろぼうとなぞのフランスパン | 2021年11月5日 |
| 第4作 | パンどろぼう おにぎりぼうやのたびだち | 2022年9月8日 |
| 第5作 | パンどろぼうとほっかほっカー | 2023年7月13日 |
| 第6作 | パンどろぼうとりんごのカチコチ | 2024年9月12日 |
| 第7作 | パンどろぼうとかいじゅうのひみつ | 2026年1月30日 |
途中の巻から読んでも楽しめるが、第1作目があるとより深い
結論:途中の巻から読んでも楽しめるが、第1作目があるとキャラクターの背景が分かり、より深く楽しめる
途中の巻から読んでもOKなケース
- 子どもが表紙で気に入った
- 単体のストーリーとして楽しむ
- まだ2歳〜3歳で、内容を完全に理解できない
第1作目から読んだ方が良いケース
- キャラクターの成長を追体験したい
- シリーズの魅力を最大限に味わいたい
- 3歳後半〜で、内容を理解できる年齢
★総合評価:第3作目から読んだ親の本音
| 評価項目 | 評価 | コメント |
|---|---|---|
| 子どもの満足度(2歳) | ★★★★☆ | 好きだが、毎日読むほどではない。表紙で気に入って購入したので満足感はある |
| 絵の魅力 | ★★★★★ | パンがおいしそう!パンどろぼうの表情が豊か。絵だけでも楽しめる |
| ストーリーの面白さ | ★★★★☆ | 第3作目単体でも面白い。ただし第1作目を読んでいないと背景が分からない |
| 読み聞かせのしやすさ | ★★★★★ | テンポが良く、読みやすい。子どもも飽きずに聞いてくれる |
| シリーズの楽しみ方 | ★★★☆☆ | 第3作目から読むと、パンどろぼうの成長を追体験できない。第1作目から読むべきだった |
| コストパフォーマンス | ★★★★☆ | 1,540円で絵の魅力・ストーリーの面白さは十分。ただし第1作目もあると◎ |
総合評価:★★★★☆(4.3/5.0)
途中の巻から読んでも楽しめるが、第1作目から読むべきだった後悔あり
こんな人におすすめ / おすすめしない
✅ こんな人におすすめ
- パンどろぼうシリーズを既に読んでいる子ども
- 子どもが表紙で気に入った場合(途中の巻でも)
- パンが好きな2歳〜3歳の子ども
- ユーモアのある絵本を探している親
- 読み聞かせがしやすい絵本が欲しい親
- 単体のストーリーとして楽しめればOKな人
❌ こんな人にはおすすめしない(代わりに第1作目を)
- パンどろぼうシリーズを初めて読む人
- キャラクターの成長を追体験したい人
- シリーズの魅力を最大限に味わいたい人
- 第1作目から順番に読みたい人
まとめ:「子どもが選んだ」を尊重しつつ、第1作目も視野に
『パンどろぼうとなぞのフランスパン』を第3作目から読んで数ヶ月。
正直に言います。
「やっぱり第1作目から読むべきだったかも」
でも、後悔ばかりではありません。
良かったこと
- 子どもが「自分で選んだ」という満足感
- 第3作目単体でも十分楽しめる
- 親が第1作目への興味を持った
後悔したこと
- パンどろぼうの背景が分からない
- おじさんとの関係性に深みがない
- シリーズの成長を追体験できない
私たち親子の今後の方針
長女が内容を理解できるようになってきたら、第1作目『パンどろぼう』を追加購入しようと考えています。
その時、長女が「パンどろぼうって何者?」と気になり始めたら、第1作目が活きるはずです。
これから購入する人へのアドバイス
子どもが途中の巻を欲しがった時、どうするべきか?
私の経験から言えば:
✅ おすすめ:第1作目と一緒に購入
- 第1作目+子どもが選んだ巻を一緒に購入
- 予算:約3,000円(1,540円×2)
- メリット:背景を理解しつつ、子どもの満足感も得られる
△ 私のパターン:途中の巻のみ購入
- 子どもが選んだ巻のみ購入
- 予算:1,540円
- メリット:初期投資を抑えられる
- デメリット:第1作目から読むべきだった後悔
一緒に、子どもに合った絵本選びをカイゼンしていきましょう!

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