本当のお金の使い方で人生が変わる理由

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本当のお金の使い方で人生が変わる理由

「子どものために節約すべき?でも自分の学びにもお金を使いたい…」

育児グッズを買うたび、こんな葛藤を感じていませんか?

私も昔は、お金を使うことに漠然とした罪悪感がありました。「貯金を増やさなきゃ」「無駄遣いしちゃダメだ」と自分を縛りつけていたんです。

しかし今では、育児グッズも自己投資の本も、迷わず購入できるようになりました。

コンサルとして働きながら2歳児を育てる日々の中で、「良いお金の使い方」を学んだからです。今回は、私の価値観を大きく変えた一冊をご紹介します。

井上裕之著「人生を自由にしてくれる 本当のお金の使い方」です。

今回は「お金の使い方」という根本的なテーマに迫ります。育児世代のパパママこそ知っておくべき、幸福度を高めるお金の使い方を徹底解説します。

本書の基本情報

書籍概要

項目内容
書籍名人生を自由にしてくれる 本当のお金の使い方
著者井上裕之
出版社あさ出版
発売日2021年10月
価格1,540円(税込)
ページ数約240ページ

著者プロフィール

井上裕之さんは、歯科医師でありながら累計130万部のベストセラー作家という異色の経歴の持ち主です。

  • いのうえ歯科医院理事長
  • 歯学博士・経営学博士
  • 東京医科歯科大学非常勤講師を含む国内外7つの大学で役職
  • ニューヨーク大学、ペンシルベニア大学などで研鑽

本業の傍ら、ジョセフ・マーフィー博士の「潜在意識」とピーター・ドラッカー博士の「ミッション」を統合させた成功哲学を提唱されています。

なぜこの本を手に取ったのか

育児をしていると、お金の使い方に悩む場面が増えます。

  • 知育玩具、買うべき?高すぎない?
  • 自分のスキルアップ本、買っていいの?
  • 時短家電、贅沢品?必需品?

こうした悩みを抱えていた時、この本のタイトルが目に飛び込んできました。

「人生を自由にしてくれる」という言葉に惹かれたんです。お金を「貯める」ことばかり考えていた私にとって、お金を「使う」ことで人生が自由になるという発想は新鮮でした。

こんな人におすすめ

✅ この本をおすすめしたい人

  • お金を使うことに罪悪感がある人
  • 育児と自己投資のバランスに悩むパパママ
  • 貯金は増えているのに不安が消えない人
  • 時短家電や育児グッズの購入を迷っている人
  • お金の使い方を体系的に学びたい人
  • 「何のために働いているのか」と感じている人

本書の核心:幸福度を高める「7つのお金の使い方」

本書の最大の特徴は、お金を「幸福度を高めるツール」として捉えている点です。

著者は、ハーバード大学やギャラップ社の幸福度研究を引用しながら、科学的な根拠に基づいて「良いお金の使い方」を提示しています。

幸福度を構成する5つの要素

まず、前提として理解しておくべきなのが「人間の幸福度を構成する5つの要素」です。

世界最大の与論調査会社ギャラップ社が50年以上かけて150カ国を調査分析した結果、以下の5つが明らかになりました。

  1. 仕事の幸福 – やりがいのある仕事
  2. 人間関係の幸福 – 信頼できる人間関係
  3. 経済的な幸福 – 経済的な安定
  4. 心体的な幸福 – 健康な心と体
  5. 地域社会の幸福 – コミュニティへの貢献

重要なのは、どれか一つで高得点を取るのは66%の人ができるが、5つすべてで高得点を取れるのはわずか7%という事実です。

つまり、幸福とはバランスなんです。

育児でいえば、子どもの教育費だけに全額投資してパパママの健康や人間関係を犠牲にすると、家族全体の幸福度は下がってしまう、ということですね。

良いお金の使い方7選

本書では、上記の5つの幸福要素を高めるために、以下の7つの使い方を推奨しています。

① 教育(自己投資)

仕事の幸福につながる使い方です。

  • 資格取得
  • セミナー参加
  • ビジネス書・専門書の購入
  • オンライン講座の受講

育児世代のパパママにとって、これは非常に重要なポイントです。

子どものために働く、家族のために稼ぐ——これ自体は素晴らしいことです。でも、自分のスキルアップを疎かにすると、長期的には家族全体の幸福度が下がります

私自身、以前は「育児書は買うけど、ビジネス書は図書館で…」と考えていました。しかし本書を読んで、自己投資の重要性を再認識。今では必要な本は迷わず購入しています。

自己投資は、将来の収入アップやキャリアの選択肢を広げることにつながります。育児と並行して、自分自身への投資も忘れずに。

② 感謝(人間関係への投資)

人間関係の幸福につながる使い方です。

  • 家族へのプレゼント
  • 友人の誕生日祝い
  • お世話になった人へのお礼
  • 親孝行

著者は「お金を使って後悔したことはあるが、人への感謝を示すために使ったお金を後悔したことはない」と述べています。

育児世代なら、こんな使い方があります:

  • 妻への感謝のプレゼント
  • 両親へのちょっとした贈り物
  • 育児を手伝ってくれた友人へのお礼

私も最近、妻に育児グッズではなく「妻のためのもの」をプレゼントしました。日々の感謝を形にすることで、夫婦関係もより良好になりました。

③ 投資(資産形成)

経済的な幸福につながる使い方です。

  • 株式・債券への投資
  • 不動産投資
  • つみたてNISA・iDeCo

投資はお金を増やすプロセスであり、ゴールではありません。投資で増やしたお金を、最終的にどう使うかが重要です。

育児世代は教育資金や老後資金のために投資をする人も多いでしょう。私も確定拠出年金とつみたてNISAを併用していますが、あくまで「家族の幸福のため」という目的を忘れないようにしています。

④ 健康(心と体への投資)

心体的な幸福につながる使い方です。

  • 質の良い食事
  • 安眠グッズ(枕・マットレス)
  • ジム・スポーツ
  • 定期健診

世界一の投資家ウォーレン・バフェット氏は、自分の身体を「一生乗り換えられない車」に例えています。

育児中のパパママこそ、健康への投資が必要です。睡眠不足、運動不足、食生活の乱れ——育児あるあるですが、これを放置すると長期的に家族全体に悪影響が出ます。

私自身、デロンギヒーターや安眠グッズへの投資で睡眠の質が劇的に改善しました。健康への投資は、「贅沢」ではなく「必要経費」だと考えるべきです。

⑤ 貢献(社会への投資)

地域社会の幸福につながる使い方です。

  • 寄付
  • ボランティア活動
  • 地域のお店の利用
  • 納税(適正な範囲で)

育児世代なら、地域の子育て支援団体への寄付や、地域のお店を応援する消費なども該当します。

「自分が住む地域をより良くする」という視点でお金を使うと、巡り巡って自分や家族にも良い影響が返ってきます。

⑥ 個性(自分の価値観への投資)

自分らしさを大切にする使い方です。

  • 趣味のグッズ
  • 好きなアーティストのライブ
  • コレクション

ここが難しいポイントです。「何でもあり」になると、節度のない浪費になってしまいます。

本書では、5つの幸福要素への投資とのバランスが重要だと説いています。

例えば、私はキーボードやマウスなどのPC周辺機器が好きです。REALFORCE R3キーボードMX ERGO S トラックボールへの投資は、単なる趣味ではなく「仕事の幸福」「健康」にもつながっていると考えています。

自分の価値観に合ったものにお金を使いつつ、他の幸福要素とのバランスを保つことが大切です。

⑦ 時間(時間を買う投資)

すべての幸福要素を底上げする使い方です。

  • 家事代行サービス
  • 時短家電(食洗機・ロボット掃除機)
  • タクシー・配送サービス

時間こそが人生そのものです。お金で時間を買えるなら、それは最高の投資です。

育児世代にとって、これは非常に重要なポイントです。

私の実例を挙げると、時短家電を購入し、日々のストレスが激減しました。これは「時間を買う」投資の一例です。

食洗機やロボット掃除機の購入を「贅沢」だと感じる人もいるかもしれません。しかし、その分の時間で子どもと遊んだり、自己投資の時間を作ったりできるなら、それは十分に価値があります

実践編:育児世代のお金の使い方

本書の内容を踏まえて、私が実践している育児世代向けのお金の使い方をご紹介します。

ケース1:知育玩具への投資は「教育」

アンパンマンをさがせアンパンマンくるコロタワーのような知育に関わるものは、決して無駄遣いではありません。

子どもの成長をサポートする「教育への投資」です。本書の7つの使い方でいえば、①教育に該当します。

ただし、買いすぎには注意。子どもが実際に遊ぶか、成長段階に合っているかを見極めることが大切です。

ケース2:育児書への投資は「自己投資」

モンテッソーリ流声かけ変換ワークブックのような育児書への投資も、①教育(自己投資)です。

育児スキルを高めることで、子どもとのコミュニケーションが円滑になり、②感謝(人間関係の幸福)にもつながります。

私自身、声かけの方法を学んだことで、イヤイヤ期の対応が格段に楽になりました。これは明確な「リターン」です。

ケース3:時短家電は「時間を買う」投資

育児中のパパママにとって、時短家電は贅沢品ではなく必需品です。

  • 食洗機:1日30分の時間創出
  • ロボット掃除機:1日20分の時間創出
  • 乾燥機付き洗濯機:1日20分の時間創出

合計で1日1時間以上の時間が生まれます。この時間を子どもとの時間や自己投資に使えるなら、十分に元が取れます。

ケース4:自分へのご褒美は「個性」とバランス

趣味や娯楽への支出も、⑥個性に該当します。

ただし、他の6つとのバランスが重要です。

例えば、私の場合:

  • 趣味のガジェット購入:月5,000円程度
  • 自己投資(書籍・セミナー):月10,000円程度

このように予算を分けることで、バランスを保っています。

注意すべき「お金の哲学」の落とし穴

本書では、一見正しそうに見える「お金の哲学」の落とし穴についても触れられています。

落とし穴①:「お金は回すもの」の誤解

「お金は使ってナンボ、経済を回せ!」という考え方は、一見正しそうに聞こえます。

しかし、自分に本当にお金が回ってきているかを冷静に考える必要があります。

例えば、会社員が飲み会で毎回奢っても、それが仕事の成果や昇給につながらなければ、「経済を回している」のではなく「経済に流されている」だけです。

育児世代なら、「子どものためだから」と無計画に出費を重ねるのも危険です。教育費や習い事が家計を圧迫し、自己投資や健康への投資ができなくなってしまったら本末転倒です。

落とし穴②:「お金=感謝」の誤解

「お金は感謝の象徴」という考え方も、一面では真実ですが、すべてではありません。

年収300万円の人が年収500万円の人より社会に感謝されていないわけではありません。500円のプレゼントが1,000円のプレゼントより感謝度が低いわけでもありません。

お金がなくても、手紙や言葉で感謝を伝えることはできます。お金は感謝を示す手段の一つにすぎません。

育児世代なら、子どもに「高価なおもちゃ=愛情」と誤解させないことも大切です。

落とし穴③:「自己投資が最高の投資」の誤解

自己投資は確かに重要ですが、必ずしもリターンが保証されているわけではありません

人には遺伝的な才能や向き不向きがあります。世の中には「お金になる分野」と「お金にならない分野」があります。

例えば、パーソナルトレーナーをつけて「きれいな微笑み方」ができるようになっても、それにお金を払ってくれる人はいません。

自己投資は大切ですが、自分の才能・時代の流れ・経済的な需要の3つが揃って初めて成功します。

私自身、過去に「これは役立つはず」と思って受講したセミナーが、全く仕事に活かせなかった経験があります。自己投資は、慎重に選ぶ必要があります。

私の実践例:バランス型のお金の使い方

本書を読んで以降、私は以下のようなバランスで家計を管理しています。

月の支出配分(イメージ)

カテゴリー支出例割合
① 教育ビジネス書、育児書、オンライン講座15%
② 感謝家族へのプレゼント、両親への贈り物10%
③ 投資つみたてNISA、iDeCo20%
④ 健康食費、ジム、安眠グッズ20%
⑤ 貢献寄付、地域消費5%
⑥ 個性趣味のガジェット5%
⑦ 時間時短家電の分割払い、家事代行5%
その他生活費・貯蓄20%

このように、意識的にバランスを取ることで、幸福度が大きく向上しました。

以前は「貯金さえ増えればいい」と考えていましたが、今は「自分と家族の幸福度を最大化するためのお金の使い方」を意識しています。

本書の良い点・気になる点

★総合評価

評価項目評価コメント
内容の実践性★★★★★7つの使い方が具体的で、すぐに実践できる
科学的根拠★★★★★ハーバード大学やギャラップ社の研究を引用
読みやすさ★★★★☆体系的だが、一部抽象的な表現もある
育児世代への適合性★★★★★時間・教育・感謝など育児世代に刺さる内容
コストパフォーマンス★★★★★1,540円でこの内容なら十分に元が取れる
オリジナリティ★★★★☆幸福度研究を応用した点が新しい

総合評価:4.7/ 5.0

良い点

✅ 科学的根拠に基づいている

ハーバード大学の75年研究やギャラップ社の幸福度調査など、信頼できるデータを基に解説されています。単なる著者の主観ではなく、説得力があります。

✅ 実践しやすい7つの使い方

「教育・感謝・投資・健康・貢献・個性・時間」という7つの枠組みは、自分のお金の使い方を見直す羅針盤になります。

✅ 育児世代に刺さる内容

特に「時間を買う」「自己投資と育児のバランス」という視点は、育児中のパパママにとって非常に参考になります。

✅ バランスの重要性を強調

一つの要素に偏らず、5つの幸福要素すべてで高得点を目指す——この考え方は、人生全体を豊かにします。

気になる点

⚠️ 一部抽象的な表現

「お金を循環させる」「良いエネルギーを取り入れる」といった表現は、人によっては抽象的に感じるかもしれません。

⚠️ 自己投資のリスクにもう少し触れてほしい

「自己投資が最高の投資」という表現は、成功者バイアスがかかっている可能性があります。失敗例やリスクについても、もう少し詳しく書かれていると良かったです。

⚠️ 高収入者向けの例が多い

著者自身が医師・経営者であるため、一部の例が高収入者向けに感じられます。年収300〜500万円層の具体例がもっとあると、より多くの人に刺さる内容になったでしょう。

まとめ:お金の使い方で人生は変わる

この本の最大の価値は、「お金を使うことの罪悪感」から解放してくれる点です。

お金は貯めるだけでは意味がありません。自分と家族の幸福度を高めるために使ってこそ、価値があります

私自身、この本を読んで以降、お金の使い方が大きく変わりました:

  • 育児グッズを迷わず購入できるようになった
  • 自己投資の本を罪悪感なく買えるようになった
  • 時短家電への投資を「必要経費」と考えられるようになった
  • 妻や両親への感謝を、お金を使って表現できるようになった

その結果、家族全体の幸福度が明らかに上がりました。

育児と仕事のバランスに悩むパパママにこそ、読んでほしい一冊です。

「何のために働いているのか」「何のためにお金を貯めているのか」——そんな疑問を抱えている人は、ぜひ手に取ってみてください。

お金の使い方を見直すことで、人生の質が劇的に変わるはずです。

一緒に、お金の使い方を見直して、家族の幸福度を高めていきましょう!


カイゼンパパのプロフィール

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