2歳娘に買った最低限セットのメルちゃん、1ヶ月で分かった正解の理由

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2歳娘に買った最低限セットのメルちゃん、1ヶ月で分かった正解の理由

「メルちゃん買ってあげようかな」

2歳の娘が羊のぬいぐるみを布団に寝かせたり、自分の椅子に座らせたりする姿を見て、私はそう思い立ちました。でも、いざAmazonで検索すると、種類が多すぎて迷ってしまったんです。

「豪華なセットの方がいいのかな?」「でも、うちの子、家にあるもので工夫して遊んでるし…」

ITコンサルタントとして5社を渡り歩いてきた私は、仕事でも育児でも「最適解」を見つけることを大切にしています。そこで、娘の遊び方をじっくり観察した結果、「おせわだいすきメルちゃん」の最低限セットを選びました。

1ヶ月経った今、この選択は大正解でした。
今回は、2歳の娘が1ヶ月遊んで分かった、メルちゃん最低限セットの選び方をご紹介します。

メルちゃんの基本情報

開封前のメルちゃん

商品スペック

  • 商品名: おせわだいすきメルちゃん
  • メーカー: パイロットインキ
  • 対象年齢: 1.5歳〜
  • 身長: 約26cm
  • セット内容: メルちゃん本体、ワンピース1着、おむつ、ミルクびん、ブラシ、おせわてちょう
  • 購入価格:2,625円(2025年9月末時点 amazonで購入)

メルちゃんの特徴

お風呂で髪色が変わる

メルちゃんの最大の特徴は、36℃以上のお湯で髪色がピンクに変わること!

冷めると元の茶色に戻るので、お風呂嫌いな子でも「メルちゃんと一緒に入ろう!」と誘いやすいです。

1.5歳から安心して遊べる

メルちゃんは、日本玩具協会のST基準に合格しており、1.5歳から安全に遊べる設計。

誤飲の心配があるような小さなパーツは含まれていないので、安心です。

シリーズが豊富

メルちゃんには、お友達の「ネネちゃん」や「あおくん」、さらに約90種類の関連グッズがあります。

必要になったら後から買い足せるのも、メルちゃんの魅力です。

こんな人におすすめ

「おせわだいすきメルちゃん」最低限セットはこんな人におすすめ!

✅ 2歳前後の子どもに初めてお世話人形を買う親御さん
✅ 家にあるものを工夫して遊ぶのが好きな子
✅ コスパ重視で、必要なら後から買い足したい家庭
✅ まずは様子を見て、子どもの反応を確かめたい人
✅ 創造性を育てる「見立て遊び」を大切にしたい親御さん

メルちゃんを買おうと思った理由

羊のぬいぐるみで「お世話ごっこ」が始まった

きっかけは、娘が家にある羊のぬいぐるみで遊ぶ姿でした。

  • 自分のお布団に寝かせて「ねんねー」
  • 自分の椅子に座らせて「ごはんー」
  • ハンドタオルを毛布代わりに使って「ふとんー」

2歳になって、急に「お世話ごっこ」に目覚めたんです。

お世話人形は、ただの遊びではなく、子どもの思いやりや共感力を育てる効果があると言われています。実際、パイロットインキとカーディフ大学の共同研究でも、お人形遊びが子どもの心の発達を促すことが実証されています。

「これは、ちゃんとしたお世話人形を買ってあげるタイミングだな」

そう思って、メルちゃんの購入を決めました。

なぜメルちゃんを選んだのか?

お世話人形といえば、「メルちゃん」と「ぽぽちゃん」が有名ですよね。

簡単に比較するとこんな感じです:

項目メルちゃんぽぽちゃん
身長26cm32cm
対象年齢1.5歳〜2歳〜
価格帯約3,000円〜約4,000円〜
特徴お風呂で髪色が変わるよりリアルな赤ちゃん人形

我が家がメルちゃんを選んだ理由は:

  1. サイズ感: 26cmという小ぶりなサイズが、2歳児が抱っこしやすい
  2. 価格: ぽぽちゃんより1,000円ほど安く、試しやすい
  3. お風呂機能: 36℃以上のお湯で髪色がピンクに変わる楽しさ
  4. シリーズの豊富さ: 関連グッズが多く、後から買い足しやすい

特に、お風呂嫌いな子でもメルちゃんと一緒なら楽しめるという口コミが決め手でした。

最低限セット vs 豪華セット、どっちを選ぶ?

メルちゃんのセット比較

メルちゃんを初めて買う人向けに、主に2つのセットがあります:

セット名おせわだいすきメルちゃんおしょくじ&おせわセット
価格約3,000円約5,000円
対象年齢1.5歳〜3歳〜
セット内容メルちゃん本体、ワンピース1着、おむつ、ミルクびん、ブラシ、おせわてちょうメルちゃん本体、ワンピース2着、おむつ、ベビーフード、スプーン、スタイ、ミルクびん、ブラシ、おせわてちょう

一見すると、「おしょくじ&おせわセット」の方が色々付いててお得そうに見えますよね。

でも、我が家は「おせわだいすきメルちゃん」の最低限セットを選びました。

最低限セットを選んだ3つの理由

理由1: 娘の遊び方を観察した結果

羊のぬいぐるみで遊ぶ娘を見ていて気づいたことがありました。

  • タオルを毛布代わりに使う
  • 自分の椅子をお世話用の椅子にする
  • お絵かき用の紙を巻き付けておむつにする

つまり、家にあるものを工夫して使うのが好きなタイプだったんです。

「これなら、専用グッズがたくさん付いていても、使わないかもしれないな」

そう判断しました。

理由2: コスパ重視の戦略

ITコンサルとして、私は常に「投資対効果」を考えます。

  • 最低限セット: 約3,000円
  • 豪華セット: 約5,000円
  • 差額: 約2,000円

この2,000円で、もし必要になったら:

  • 100円ショップで代用品をいくつか買える
  • 必要なグッズだけ後から買い足せる
  • 他の育児グッズに回せる

「まずは最低限で様子を見て、必要なら買い足す」という戦略の方が合理的だと判断しました。

理由3: 「見立て遊び」の創造性を大切にしたい

教育的な観点でも、家にあるものを工夫して使う「見立て遊び」は、子どもの創造性を育てると言われています。

専用グッズばかりだと、「これはこういう風に使うもの」と決まってしまいますが、家にあるものを使えば:

  • 「これをお皿にしてみよう」
  • 「これを毛布にしてみよう」

と、自分で考える力が育ちます。

娘の創造性を伸ばすためにも、最低限セットが良いと考えました。

購入情報

  • 購入場所: Amazon
  • 購入価格: 2,625円
  • 購入時期: 2025年9月末

Amazonで検索すると、通常版と限定版で価格が違うことがあるので、必ず比較してから購入することをおすすめします!

1ヶ月遊んで分かったこと

付属品はほとんど使わなかった

最低限セットに付属していたブラシとミルクは、予想通りほとんど使いませんでした。

娘に「これはミルクだよ」と渡しても、あまり興味を示さず、

代わりに:

  • おもちゃの小さいシャベルをスプーンに
  • 小物入れをお皿に
  • ティッシュをおしりふきに
  • お絵かき用の紙をメルちゃんに巻いておむつに

と、自分で考えたものを使って遊んでいます。

特にお気に入りは、以前レビューしたアンパンマンのリュック。メルちゃんにリュックを背負わせて「おでかけー!」と嬉しそうに遊んでいます。

よくやるお世話ごっこTOP3

1ヶ月の観察で、娘がよくやるお世話は:

  1. 寝かしつけ: 「ねんねー」と言って布団に寝かせる
  2. ご飯を食べさせる: 自分で考えた「お皿」と「スプーン」でご飯ごっこ
  3. だっこ: 抱っこして「よしよし」と優しく撫でる

ちなみに「おせわてちょう(はじめてBOOK)」はまだ渡していません。

娘はお絵かきが好きなんですが、まだぐちゃぐちゃと線を書くだけなので、もう少し大きくなってから活用しようと思っています。

娘がいつも遊んでいるメルちゃん。ブラシは使わなさ過ぎて見つけられませんでしたw

人形遊びが大好きになった

メルちゃんが来てから、人形遊びが以前にも増して好きになりました

今まで家にあった他の人形(ぬいぐるみなど)も一緒に出してきて、「みんなでねんねー」「みんなでご飯ー」と、複数の人形を使った遊びが増えました。

さらに驚いたのが、大きいサイズの人形を欲しがるようになったこと。

以前は、デパートなどで大きな人形を見ると少し怖がっていたのに、今では抱っこして離さない! 先週、大きなドキンちゃんの人形を買ってあげたところ、メルちゃんと一緒に椅子に座らせて遊んでいます。

どんな子に最低限セットがおすすめ?

こんな子には最低限セットがピッタリ!

1ヶ月の実体験から、最低限セットがおすすめなのはこんな子:

家にあるものを工夫して遊ぶのが好きな子

  • タオル、食器、おもちゃなどを「見立て」て遊ぶタイプ

創造性豊かに遊びたい子

  • 「これはこう使うもの」と決められるより、自分で考えたい

初めてお世話人形を買う家庭

  • まずは様子を見て、必要なら後から買い足したい

コスパ重視の親御さん

  • 100円ショップの代用品で十分と考える家庭

逆に豪華セットがおすすめな子

一方で、豪華セットがおすすめなのはこんな子:

専用グッズで遊びたい子

  • 「ちゃんとしたお世話セット」が欲しいタイプ

最初から色々揃えたい親御さん

  • 後から買い足すのが面倒な家庭

プレゼント用

  • 誕生日やクリスマスなど、豪華さを求める場合

我が家の「代用品戦略」

1ヶ月経って確信したのが、100円ショップで代用品を買う戦略が最適ということ。

メルちゃんの追加グッズは、1つ1,000円以上するものが多いですが、100円ショップなら:

  • おもちゃの食器セット: 110円
  • 小さいタオル: 110円
  • おもちゃのベビーカー: 330円

と、いくつか買っても数百円。しかも、娘が使わなくても「まあ100円だし」と割り切れます。

「いろいろ買ってあげて、娘が使いたいものを使う」という方針が、我が家には合っていました。

★総合評価

評価項目評価コメント
コスパ★★★★★2,625円で1ヶ月毎日遊んでおり、最低限セットでも十分楽しめる
使いやすさ★★★★★26cmのサイズが2歳児にちょうど良く、抱っこもお世話もしやすい
品質★★★★☆パイロット製で作りはしっかりしているが、髪の毛は丁寧に扱わないと絡まりやすい
子どもの反応★★★★★毎日遊んでいて、人形遊びが大好きに。他の人形との遊びも増えた
教育効果★★★★★お世話ごっこを通じて、優しさや思いやりが育っている実感あり
拡張性★★★★★家にあるもので代用できるし、必要なら後から買い足せる。100円ショップの活用も可能

総合評価: ★★★★★ (4.8/5.0)

最低限セットでも十分楽しめる! 家にあるものを工夫して遊ぶ子には特におすすめ。コスパも抜群で、「まずはお試し」にピッタリのセットです。

まとめ: 最低限セットで大正解だった理由

メルちゃん「おせわだいすきメルちゃん」の最低限セットを2歳の娘に買って1ヶ月。

この選択は大正解でした。

付属のブラシやミルクはほとんど使わず、代わりに家にあるものを工夫して遊んでいる娘を見て、「豪華セットを買わなくて良かった」と心から思います。

メルちゃんを選ぶときは、子どもの遊び方を観察することが大切。

  • 家にあるもので工夫して遊ぶ子 → 最低限セット
  • 専用グッズで遊びたい子 → 豪華セット

と、子どもの個性に合わせて選ぶことで、無駄な買い物を減らせます

我が家の場合、最低限セット + 100円ショップの代用品という戦略が、コスパも創造性もバッチリでした!

一緒に、子どもの成長を見守りながら、賢い育児グッズ選びをしていきましょう!


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