コペルタヒップシート1年使用レビュー!2歳娘の抱っこせがみが救われた話

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コペルタヒップシート1年使用レビュー!2歳娘の抱っこせがみが救われた話

「だっこ!」

1歳を過ぎた頃から、長女のこの言葉を聞かない日はありませんでした。ベビーカーを用意しても、「だっこがいい!」と拒否。スーパーでの買い物中も、公園への行き帰りも、常に抱っこをせがむ日々。

両手で抱っこすると買い物かごが持てない。片手で抱っこすると腕が限界。そんな育児あるあるの悩みを解決してくれたのが、コペルタのヒップシートでした。

現在、2歳と0歳の二人の娘を育てる中で、1年以上使い続けているコペルタヒップシート。今では「なぜもっと早く買わなかったのか」と思うほど、育児に欠かせないアイテムになっています。

今回は、子育て・家族時間シリーズとして、コペルタヒップシートの1年使用レビューをお届けします。

コペルタヒップシートを購入したきっかけ

ヒップシート全体を正面から見た写真。

「抱っこして!」が止まらない1歳児

長女が1歳を過ぎた頃、歩けるようになったはずなのに、外出時は常に「抱っこ」を要求するようになりました。

当時の悩み:

  • ベビーカーを嫌がり、乗ってくれない
  • 抱っこ紐は装着が面倒で、上げ下ろしも大変
  • 素手での抱っこは腕が痛く、買い物かごが持てない
  • 夫婦で出かける時は良いが、一人での買い物が困難

特に困ったのが、スーパーでの買い物。片手で娘を抱っこしながら、もう片方の手で買い物かごを持つと、商品を取るのも会計もすべてが大変でした。

ヒップシートという選択肢

そんな時、妹から「ヒップシート使ってみたら?」と勧められました。

ヒップシートとは? 腰に巻くベルトに赤ちゃんを座らせる台座(シート)が付いた育児グッズ。通常の抱っこ紐よりも装着が簡単で、上げ下ろしがスムーズにできるのが特徴です。

いくつかのメーカーを比較検討した結果、価格と機能のバランスが良いコペルタを選びました。

コペルタヒップシートの基本情報

ヒップシートを上から見た写真。赤ちゃんの座面部分が写っています。

製品スペック

項目詳細
製品名コペルタ ヒップシート(安全ベルト付き改良モデル)
対象年齢腰が座ってから(生後6ヶ月頃)~約36ヶ月まで
耐荷重20kgまで
ウエストサイズ約70cm~115cm(男女兼用)
重量約450g
カラーブラック、ダークグレー、デニムグレー
価格約3,000円(Amazon)

主な特徴

1. 安全ベルト付き改良モデル 赤ちゃんの落下を防ぐセーフティーベルトが標準装備。

2. 滑り止め座面+お尻キャッチのラウンド突起 赤ちゃんのお尻を固定しやすいように、シート全体に滑り止めと突起を追加。

3. 収納ポケット スマホ、おむつ、鍵など、ちょっとしたお出かけに必要なものが収納可能。

4. 装着が簡単 腰に巻いて肩にかけバックルを留めるだけ。

5. 2024年ママリ口コミ大賞受賞 多くのママから支持されている実績。

こんな人におすすめ

✅ 1歳前後で「抱っこして!」が増えたお子さんをお持ちの方
✅ ベビーカーを嫌がる時期のお子さんがいる方
✅ 買い物中に片手で抱っこする機会が多い方
✅ 抱っこ紐の上げ下ろしが面倒だと感じている方
✅ コスパの良いヒップシートを探している方

1年使ってわかった良い点

1. 片手で支えられるので、もう片方の手が自由に使える

これが最大のメリットです。

スーパーでの買い物中、片手で娘を支えながら、もう片方の手で買い物かごを持ち、商品を手に取る。このスタイルが可能になりました。

具体的な使用シーン:

  • スーパーでの買い物時
  • 駅の改札でICカードをタッチする時
  • 自宅の鍵を開ける時
  • 上の子の手を繋ぎながら下の子を抱っこする時

素手での抱っこと比べて、体感で10分の1程度の負担になった印象です。

2. 抱っこの上げ下ろしがスムーズ

通常の抱っこ紐も持っていますが、装着に手間がかかります。

コペルタヒップシートなら:

  • 腰ベルトはつけたまま
  • 赤ちゃんをシートに乗せるだけ
  • 下ろす時もシートから下ろすだけ

「ちょっとだけ歩きたい」「やっぱり抱っこがいい」という1歳児の気まぐれにも、ストレスなく対応できます。

※長時間の抱っこは通常の抱っこ紐の方が向いています。

3. 車の運転時も腰につけたままでOK

腰に巻いているだけなので、車の運転時もつけたままで問題ありません。
私は車の運転時は気になるので絶対に外して乗っていますが、妻は5~10分程度を運転するときや助手席に乗っているときはそのまま付けっぱなしにしています。

駐車場から店内までの短い距離でも、いちいち抱っこ紐を装着する必要がなく、非常に便利とのことです。

4. 収納ポケットが意外と便利

ヒップシート本体に大容量の収納ポケットがあります。

収納できるもの:

  • スマートフォン
  • おむつ1~2枚
  • おしりふき

ちょっとしたお散歩なら、バッグを持たずにこのポケットだけで済むこともあります。

5. 1年以上使っても壊れない耐久性

購入当初は「安いから壊れやすいのでは?」と心配でしたが、1年以上使い続けた現在も、特に壊れたり破れたりしていません

100回以上は使用していますが、バックルもしっかりしていて、座面のクッションもへたっていません。

6. 価格が手頃

他のヒップシートは5,000円~10,000円程度しますが、コペルタは3,000円台で購入できます。

「試しに使ってみたい」という方にも手が出しやすい価格帯です。

気になる点・デメリット

1. 長時間の使用は腰に負担がかかる

ヒップシート全般に言えることですが、長時間の使用は腰や肩への負担が大きいです。

赤ちゃんの体重が集中するため、1時間以上連続で使うと腰が痛くなることがあります。
私は長時間使用すると腰より肩の方が辛いと感じ、妻は肩より腰の方が辛いと感じるそうです。

対策:

  • こまめに下ろして休憩する
  • 長時間のお出かけには通常の抱っこ紐を併用
  • 腰が弱い方は事前にストレッチをする
  • 抱っこ中にヒップシートの下から手で支えて一時的に腰や肩にかかる体重を減らす

2. 両手完全フリーではない

片手は必ず赤ちゃんを支える必要があります。

完全に両手フリーにしたい場合は、別途抱っこ紐を購入することをお勧めします。
我が家でも抱っこ紐とヒップシート両方を使い分けています。

3. 新生児には使えない

腰が座ってから(生後6ヶ月頃)が対象年齢です。

新生児から使いたい場合は、別の抱っこ紐が必要になります。

2歳になった今も現役で活躍中

長女は現在2歳を超え、歩くのが上手になり、抱っこの頻度は減りましたが、それでも疲れた時や甘えたい時は「抱っこ!」と言ってきます。

2歳児での使用シーン:

  • 夕方の「疲れた抱っこ」
  • 保育園の送迎時
  • 下の子(0歳)をベビーカーに乗せている時、上の子をヒップシートで

耐荷重20kgなので、体重12kgの長女はまだまだ余裕で使えます。

0歳の次女でも使い始めました

次女も腰が座ったタイミングから、ヒップシートデビューしました。

0歳児での使用感:

  • 軽いので、さらに楽に抱っこできる
  • まだ動きが少ないので、片手でも安定感がある
  • 授乳後のゲップ出しにも便利

2人目育児でも大活躍しているコペルタヒップシートです。

他のヒップシートとの比較

コペルタ vs ポルバン vs ミアミリー

ブランド価格特徴おすすめ度
コペルタ約3,000円台コスパ最強、収納多い★★★★★
ポルバン約7,000円~軽量、デザイン洗練★★★★☆
ミアミリー約10,000円~腰への負担軽減設計★★★★☆

コペルタの強み:

  • 価格と機能のバランスが良い
  • 初めてのヒップシートとして最適
  • 収納力が高い

他ブランドの強み:

  • ポルバン: よりコンパクトで軽量
  • ミアミリー: 腰痛持ちの方向け

★総合評価:コペルタヒップシート

1年以上使用した実体験から、6項目で評価します。

評価項目評価コメント
使いやすさ★★★★★装着が簡単で、上げ下ろしもスムーズ。初めてでも迷わず使える
負担軽減効果★★★★☆素手抱っこに比べて圧倒的に楽。ただし長時間使用は腰への負担あり
収納力★★★★★スマホ、おむつが入る容量。ちょっとした外出ならバッグ不要
耐久性★★★★★1年以上、100回以上使用しても壊れない。バックルも座面もしっかり
コスパ★★★★★3,000円台でこの機能性は素晴らしい。初めてのヒップシートに最適
デザイン★★★★☆シンプルで使いやすいが、洗練度では高価格帯に劣る。実用性重視

総合評価: ★★★★★(4.7 / 5.0)

価格、機能、耐久性のすべてにおいて満足度が高く、「初めてのヒップシート」として自信を持っておすすめできる製品です。特に、1歳前後の「抱っこして!」が増える時期に、育児の負担を大きく軽減してくれます。

まとめ:「もっと早く買えばよかった」が本音

「抱っこして!」が口癖の1歳娘に救われたコペルタヒップシート。

この商品の最大の価値は、育児の負担を劇的に軽減してくれることです。片手で子どもを支えられるので、買い物も、鍵開けも、下の子を抱っこして上の子の手を繋ぐことも、すべてがスムーズになりました。

1年以上使い続けた今でも、「なぜもっと早く買わなかったのか」と思うほど、育児に欠かせないアイテムになっています。

個人的な体験総括:

  • 週3~4回、200回以上使用しても壊れない耐久性
  • 素手抱っこに比べて体感10分の1の負担
  • 2歳と0歳の二人育児でも大活躍
  • 3,000円台というコスパの良さ

こんな方に特におすすめ:

  • 1歳前後で「抱っこして!」が増えたお子さんをお持ちの方
  • ベビーカーを嫌がる時期のお子さんがいる方
  • 買い物中に片手で抱っこする機会が多い方
  • 初めてのヒップシートを探している方

一緒に、育児の負担を少しでも軽くしていきましょう!


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