アトピタ保湿UVクリームを1年使った本音レビュー

アトピタ保湿UVクリームを1年使った本音レビュー 育児グッズ

「日焼け止めって、夏だけでいいんじゃない?」

保育園に通い始めた1歳の娘に、初めて日焼け止めを購入しようとした時、私はそう思っていました。

しかし、小児科の先生から「紫外線は年中降り注いでいます。特に子どもの肌は大人の3分の1の厚さしかないので、秋冬も紫外線対策は必須ですよ」と言われ、考えが180度変わりました。

現在、ITコンサルとして働きながら、2歳と0歳の2児のパパをしている私。上の娘が1歳で保育園に通い始めてから約1年間、アトピタ保湿UVクリームを使い続けています。

育児グッズシリーズとして、今回は秋冬も含めて年間通じて使える、低刺激な日焼け止めの実体験レビューをお届けします。

  1. こんな人におすすめ
  2. アトピタ保湿UVクリーム29とは?
    1. 商品基本情報
    2. 商品の特徴
  3. なぜ秋冬も日焼け止めが必要なのか?
    1. 紫外線は年中降り注いでいる
    2. 子どもの肌は大人の3分の1の厚さ
    3. 保育園の外遊びで毎日紫外線を浴びている
  4. 私がアトピタ保湿UVクリームを選んだ理由
    1. 選定時の条件
    2. 複数商品を比較した結果
  5. 2年間使い続けた本音レビュー
    1. 使用期間と使用状況
    2. 良かった点(5つ)
      1. ①石けんで本当に落ちる
      2. ②伸びがよく、塗りやすい
      3. ③娘が嫌がらない
      4. ④肌トラブルが一度もない
      5. ⑤秋冬も違和感なく使える
    3. 気になる点(3つ)
      1. ①独特の香りがある
      2. ②SPF値が低め(長時間の屋外レジャーには不向き)
      3. ③容量が少ない(30g)
  6. 実際の使用シーン
    1. 平日の朝(保育園の登園前)
    2. 休日のお出かけ前
    3. 秋冬の使用シーン
  7. ★総合評価
  8. 他の日焼け止めとの比較
  9. アトピタ保湿UVクリームの製品ラインナップ
    1. アトピタ保湿UVクリーム29(今回レビューの商品)
    2. アトピタ保湿UVクリーム50
  10. こんな人におすすめ / おすすめしない
    1. こんな人におすすめ
    2. こんな人にはおすすめしない
  11. 購入方法と価格情報
    1. 購入できる場所
    2. 価格相場
  12. Q&A:よくある質問
    1. Q1. 新生児から本当に使えますか?
    2. Q2. 大人も使えますか?
    3. Q3. 顔にも使えますか?
    4. Q4. 秋冬も本当に必要ですか?
    5. Q5. SPF29で十分ですか?
    6. Q6. どのくらいの頻度で塗り直しが必要ですか?
  13. まとめ
    1. この商品の最大の価値
    2. 個人的な体験総括

こんな人におすすめ

✅ 保育園・幼稚園に通う子どもがいる方
✅ 赤ちゃんの日焼け止め選びに悩んでいる方
✅ 敏感肌の子どもに使える日焼け止めを探している方
✅ 秋冬も紫外線対策が必要か知りたい方
✅ 石けんで簡単に落とせる日焼け止めを探している方
✅ ベタつかない日焼け止めを探している方

アトピタ保湿UVクリーム29とは?

我が家で使用している保湿クリーム。

商品基本情報

商品名: アトピタ 保湿UVクリーム29
メーカー: 丹平製薬株式会社
内容量: 30g
価格: 850円(税込935円)
SPF/PA: SPF29 PA+++
対象年齢: 新生児から大人まで
使用部位: 顔・体の両方(全身用)

商品の特徴

1. うるおい補給成分配合
ラノリン脂肪酸コレステリル(保湿剤)が、お肌の角質層に水分を補給し、たくわえることで肌荒れを防ぎます。

2. 天然成分で保湿
ヨモギ葉エキスがお肌を保湿します。

3. 紫外線吸収剤不使用
紫外線散乱剤(酸化チタン・酸化亜鉛)を使用しているため、デリケートな肌にも使いやすい処方です。

4. ウォーターベース処方
なめらかな使い心地で、みずみずしいテクスチャ。

5. 石けんで落とせる
UVカット成分をコーティングしているので、石けんで簡単に落とせます。

6. 7つの無添加
無香料・無着色・鉱物油不使用・パラベン不使用・アルコール不使用

7. アレルギーテスト済み

なぜ秋冬も日焼け止めが必要なのか?

紫外線は年中降り注いでいる

多くの人が誤解していますが、紫外線は夏だけでなく、年中降り注いでいます

気象庁のデータによると、紫外線量(UV-B)は:

  • 春(3-5月): 夏に次いで高い
  • 秋(9-11月): 夏の約50-70%
  • 冬(12-2月): 夏の約30-50%

つまり、秋冬でも夏の半分程度の紫外線が降り注いでいるのです。

子どもの肌は大人の3分の1の厚さ

小児科の先生から教えてもらって驚いたのですが、子どもの肌は大人の約3分の1の厚さしかありません。

そのため:

  • 紫外線のダメージを受けやすい
  • 肌のバリア機能が未発達
  • 乾燥しやすい
  • 刺激に敏感

このような理由から、年間を通じた紫外線対策が重要なのです。

保育園の外遊びで毎日紫外線を浴びている

我が家の2歳の娘が通う保育園では、晴れた日は毎日外遊びがあります。

  • 朝のお散歩: 30分
  • 午前中の外遊び: 30-60分
  • 午後の外遊び: 30-60分

合計すると、毎日1時間半~2時間半も外で過ごしている計算になります。

これは夏だけでなく、秋冬も同じです。むしろ、秋冬の方が太陽の位置が低く、顔に紫外線が当たりやすいと言われています。

私がアトピタ保湿UVクリームを選んだ理由

選定時の条件

娘が1歳になり、保育園に通い始める時、日焼け止め選びで重視したのは以下の点でした:

  1. 新生児から使える低刺激性
    敏感肌の娘でも安心して使えること
  2. 石けんで簡単に落とせること
    毎日使うものなので、落とす手間が少ないこと
  3. ベタつかないこと
    娘が嫌がらずに塗らせてくれること
  4. 価格が手頃
    毎日使うので、コスパも重要
  5. ドラッグストアで手軽に買えること
    なくなった時にすぶに補充できること

複数商品を比較した結果

実は、最初は別の日焼け止めを使っていました。しかし:

  • SPF50の商品: ベタつきが気になり、娘が嫌がった
  • オーガニック系の商品: 価格が高く、毎日使うには負担
  • 安価な大容量商品: 肌に合わず、赤みが出た

このような経験を経て、アトピタ保湿UVクリームにたどり着きました。

2年間使い続けた本音レビュー

使用期間と使用状況

使用期間: 約2年(2023年4月~現在)
使用者: 上の娘(現在2歳)、下の娘(現在0歳)
使用頻度: ほぼ毎日(保育園がある日は必ず)
使用シーン: 保育園の登園前、休日のお出かけ前

良かった点(5つ)

①石けんで本当に落ちる

これが最大のメリットです。

保育園から帰ってきた後、普通のベビーソープで体を洗うだけで、きれいに落ちます。専用のクレンジングは一切不要です。

他の日焼け止めでは、石けんで洗っても白く残っている感じがありましたが、アトピタは本当にスッキリ落ちます。

毎日使うものだからこそ、この「落としやすさ」は非常に重要です。

②伸びがよく、塗りやすい

とろみのある緩めのテクスチャで、少量でもスーッと伸びます

朝の忙しい時間に、じっとしていない2歳児に塗るのは大変です。しかし、アトピタは伸びがいいので、顔と腕・脚に塗っても30秒もかかりません。

こっくりしたクリームタイプの日焼け止めと比べて、圧倒的に塗りやすいです。

③娘が嫌がらない

2歳の娘は、ベタつく日焼け止めを嫌がります。

しかし、アトピタは塗った後もサラッとした仕上がりなので、娘が「いやだ!」と言わずに塗らせてくれます

これは親としては本当にありがたいポイントです。

④肌トラブルが一度もない

2年間、ほぼ毎日使っていますが、肌が赤くなったり、かゆがったりしたことは一度もありません

娘は少し肌が弱く、新しい化粧品や保湿剤で赤みが出ることがありますが、アトピタは全く問題ありませんでした。

紫外線吸収剤不使用で、低刺激な処方が効いているのだと思います。

⑤秋冬も違和感なく使える

「保湿」という名前の通り、乾燥する秋冬でも使いやすいです。

一般的な日焼け止めは、秋冬に塗ると肌が乾燥する感じがありますが、アトピタは保湿成分が入っているので、むしろしっとりした仕上がりになります。

気になる点(3つ)

①独特の香りがある

無香料ですが、原料由来の独特の香りがあります。

私は気になりませんが、妻は「ちょっと匂いが気になる」と言っています。

ただし、塗った後はすぐに香りは消えるので、大きな問題ではありません。

②SPF値が低め(長時間の屋外レジャーには不向き)

SPF29 PA+++なので、海や山での長時間の屋外レジャーには向いていません

我が家では:

  • 日常使い(保育園、近所のお出かけ): アトピタ保湿UVクリーム29
  • レジャー(海、プール、長時間の公園遊び): アトピタ保湿UVクリーム50(SPF50 PA++++)

このように使い分けています。

③容量が少ない(30g)

毎日使うと、約1ヶ月でなくなります

2人の娘に使っているので、2本同時に買うことが多いです。

ただし、価格が850円(税込935円)と手頃なので、コスパ的には許容範囲です。

実際の使用シーン

平日の朝(保育園の登園前)

使用タイミング: 朝食後、着替えた後
塗る部位: 顔、首、腕、脚(夏は特に念入りに)
所要時間: 約30秒

手順:

  1. 手のひらに1円玉大を取る
  2. 顔全体に優しく伸ばす(額、頬、鼻、あご)
  3. 首にも忘れずに
  4. 腕・脚は手のひらでサッと塗り広げる

娘が2歳になってからは、「おひさまクリーム塗ろうね」と声をかけると、機嫌が良い日だけですが、自分から顔を出してくれるようになりました。

休日のお出かけ前

使用タイミング: 外出の15-30分前
塗る部位: 顔、首、腕、脚、手の甲
所要時間: 約1分

休日は時間に余裕があるので、より丁寧に塗ります。

特に、耳の後ろや首の後ろは塗り忘れやすいので注意しています。

秋冬の使用シーン

秋冬は夏ほど紫外線が強くありませんが、我が家では引き続き使用しています。

秋(9-11月):

  • 保育園の登園前: 毎日使用
  • 休日のお出かけ: 30分以上外にいる場合は使用

冬(12-2月):

  • 保育園の登園前: 晴れた日は使用
  • 休日のお出かけ: 長時間の外遊びの場合は使用

冬でも、快晴の日は紫外線量が意外と多いので、油断禁物です。

★総合評価

1年間使い続けた経験をもとに、6項目で詳細評価します。

評価項目評価コメント
低刺激性★★★★★1年間使って一度も肌トラブルなし。紫外線吸収剤不使用で安心
使いやすさ★★★★★伸びがよく、少量でサッと塗れる。忙しい朝に最適
石けんで落とせる★★★★★本当に石けんだけで落ちる。専用クレンジング不要
保湿力★★★★☆秋冬も乾燥せず使える。ただし、超乾燥肌には保湿クリーム併用推奨
紫外線防御効果★★★☆☆日常使いには十分。海や山の長時間レジャーには不向き
コスパ★★★★☆約1ヶ月で935円。毎日使うことを考えれば許容範囲

総合評価: 4.3 / 5.0

日常使いの日焼け止めとしては、非常に優れた商品です。特に、低刺激性・使いやすさ・石けんで落とせる点は満点評価です。

他の日焼け止めとの比較

我が家で試した他の商品と比較してみます。

商品名SPF/PA価格落としやすさ使用感総合評価
アトピタ保湿UVクリーム29SPF29 PA+++935円/30g★★★★☆
ピジョンUVベビーミルクSPF50 PA++++約800円/60g★★★☆☆
ママベビーUVケアクリームSPF30 PA+++約1,500円/50g★★★★☆
アロベビーUV&アウトドアミストSPF15 PA++約2,500円/80ml★★★☆☆

アトピタの優位性:

  • 石けんで落としやすさは最高レベル
  • 価格と性能のバランスが良い
  • ドラッグストアで手軽に買える

アトピタ保湿UVクリームの製品ラインナップ

アトピタには複数の日焼け止めラインナップがあります。

アトピタ保湿UVクリーム29(今回レビューの商品)

SPF29 PA+++
用途: 日常使い(保育園、近所のお出かけ)
特徴: 石けんで落としやすい、低刺激
価格: 850円(税込935円)/30g

アトピタ保湿UVクリーム50

SPF50 PA++++
用途: レジャー(海、プール、長時間の外遊び)
特徴: ウォータープルーフ、高い紫外線防御効果
価格: 約1,000円/30g

我が家では、両方を用途に応じて使い分けています。

こんな人におすすめ / おすすめしない

こんな人におすすめ

保育園・幼稚園に通う子どもがいる方
毎日使うものだからこそ、低刺激で落としやすい日焼け止めが必須です。

敏感肌・乾燥肌の子ども
紫外線吸収剤不使用で、保湿成分配合なので安心して使えます。

石けんで落とせる日焼け止めを探している方
専用クレンジング不要で、毎日の負担が減ります。

秋冬も紫外線対策をしたい方
保湿力があるので、乾燥する季節でも使いやすいです。

忙しい朝に素早く塗りたい方
伸びがいいので、じっとしていない子どもにもサッと塗れます。

こんな人にはおすすめしない

海や山での長時間レジャーがメイン
SPF29では不十分。SPF50以上の商品を選びましょう。

完全無香料を求める方
無香料ですが、原料由来の独特の香りがあります。

大容量・コスパ重視の方
30gと容量が少なめ。大容量タイプを検討してください。

購入方法と価格情報

購入できる場所

ドラッグストア:

  • マツモトキヨシ
  • ウエルシア
  • ツルハドラッグ
  • その他、全国のドラッグストア

オンライン:

  • Amazon
  • 楽天市場
  • Yahoo!ショッピング
  • LOHACO

ベビー専門店:

  • アカチャンホンポ
  • 西松屋

我が家は、近所のドラッグストアで購入することが多いです。なくなりそうになったら、すぐに買いに行けるのが便利です。

価格相場

  • 定価: 850円(税込935円)
  • ドラッグストア: 800-950円程度
  • オンライン: 700-1,000円程度(送料別)

まとめ買いやポイント還元を利用すると、さらにお得に購入できます。

Q&A:よくある質問

Q1. 新生児から本当に使えますか?

A. はい、使えます。実際に下の娘には生後3ヶ月頃から使用していますが、肌トラブルは一度もありません。ただし、初めて使う際は、腕の内側などでパッチテストをすることをおすすめします。

Q2. 大人も使えますか?

A. はい、使えます。私自身、娘に塗った後に手に残ったクリームを首に塗っていますが、全く問題ありません。低刺激なので、敏感肌の大人にもおすすめです。

Q3. 顔にも使えますか?

A. はい、顔・体の両方に使えます。我が家では、顔にも毎日使用しています。

Q4. 秋冬も本当に必要ですか?

A. はい、必要です。紫外線は年中降り注いでおり、特に子どもの肌は大人より薄くデリケートです。保育園や幼稚園で毎日外遊びをするなら、秋冬も紫外線対策をおすすめします。

Q5. SPF29で十分ですか?

A. 日常使い(保育園、近所のお出かけ、1-2時間程度の外遊び)であれば十分です。ただし、海や山、プールなど長時間の屋外レジャーでは、SPF50以上の商品をおすすめします。

Q6. どのくらいの頻度で塗り直しが必要ですか?

A. 2-3時間ごとの塗り直しが理想です。ただし、保育園では現実的に難しいので、朝しっかり塗って、帰宅後は石けんできれいに落とすことを心がけています。

まとめ

この商品の最大の価値

アトピタ保湿UVクリーム29の最大の価値は、毎日使い続けられる低刺激性と使いやすさです。

日焼け止めは、夏だけでなく年間を通じて使うもの。だからこそ、「肌に優しい」「簡単に落とせる」「子どもが嫌がらない」という3つの条件が揃っていることが重要です。

アトピタは、この3つを高いレベルで満たしています。

個人的な体験総括

上の娘が1歳で保育園に通い始めてから約1年間、ほぼ毎日使い続けてきました。

最初は「日焼け止めなんて夏だけでいい」と思っていましたが、小児科の先生のアドバイスをきっかけに、秋冬も紫外線対策の重要性を理解しました。

2年間使い続けて、一度も肌トラブルがなかったこと、娘が嫌がらずに塗らせてくれること、この2点だけでも、アトピタを選んで本当に良かったと感じています。

現在は下の娘(0歳)にも使っており、これからも我が家の定番商品として使い続けていく予定です。

特におすすめしたい方:

  • 保育園・幼稚園に通う子どもがいる方
  • 敏感肌の子どもに安心して使える日焼け止めを探している方
  • 秋冬も紫外線対策をしっかりしたい方

一緒に、子どもの健やかな成長を守っていきましょう!


カイゼンパパのプロフィール

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