歌いながら読める!せなけいこ「おばけなんてないさ」絵本レビュー

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歌いながら読める!せなけいこ「おばけなんてないさ」絵本レビュー

「♪おばけなんてないさ おばけなんてうそさ〜」

この童謡を口ずさんだことがある方は多いのではないでしょうか。娘が1歳を過ぎた頃、この歌をよく歌っていました。そこで「歌いながら読める絵本があれば、もっと楽しめるのでは?」と思い、せなけいこさんの『おばけなんてないさ』を購入しました。

購入から約1年、現在は長女が2歳、次女が0歳になりましたが、今でも繰り返し読んでいる我が家の定番絵本です。今回は、この絵本の魅力と、実際に1年間読み続けて感じた良い点・気になる点を正直にレビューします。

なぜ「おばけなんてないさ」を選んだのか

娘が1歳を過ぎた頃、童謡「おばけなんてないさ」をよく歌っていました。メロディーが明るく、歌詞もストーリー性があるため、私自身も歌いやすかったのです。

そんなある日、「この歌を絵本で読めたら、娘ももっと楽しめるかもしれない」と思い、Amazonで検索したところ、せなけいこさんの絵本を発見しました。せなさんといえば、『ねないこだれだ』などおばけ絵本で有名な作家。独特の貼り絵が特徴で、子どもにも親しみやすいタッチです。

「童謡+せなけいこさんの絵」という組み合わせに惹かれ、即座に購入を決めました。

基本情報:せなけいこ「おばけなんてないさ」とは?

おばけなんてないさの絵本。

製品概要

項目内容
書名おばけなんてないさ
作者せなけいこ(絵)
出版社ポプラ社
発売日2009年7月
ページ数32ページ
対象年齢0歳〜2歳
価格(参考)1,210円(税込)
シリーズせなけいこのえ・ほ・ん 5
特徴童謡「おばけなんてないさ」の歌詞

なぜこの絵本を選んだのか?

私がこの絵本を選んだ理由は、以下の3つでした:

  1. 童謡をそのまま絵本化している
    歌詞が1番から5番まで、そのまま絵本のストーリーになっています。歌いながら読めるため、子どもも覚えやすく、一緒に歌える楽しさがあります。
  2. せなけいこさんの貼り絵が魅力的
    せなさんの絵本は、色紙や布、新聞紙などを使った「貼り絵」が特徴。温かみがありながらもユーモラスで、おばけが怖くなく、むしろかわいく描かれています。

約1年の読み聞かせ実績

どんなシーンで読んでいるか?

【シーン①】寝る前の読み聞かせ

夜寝る前、娘が「もう一冊読んで!」とリクエストする際の定番絵本です。歌いながら読むと、娘も一緒に「♪おばけなんて〜」と歌い始めます。

【シーン②】日中の遊び時間

日中、娘が自分で絵本を選んで持ってくることもあります。特に「おばけ」に興味を持ち始めた時期(1歳半頃)は、毎日のように読んでいました。

【シーン③】お出かけ先での暇つぶし

小さめのサイズではありませんが、カバンに入れて持ち運び、待ち時間や移動中に読むこともあります。歌いながら読めるため、子どもの気を引きやすいです。

約1年間の変化

  • 購入直後(1歳前後): 歌のメロディーに合わせて体を揺らしたり、手をたたいたりする反応。
  • 1歳半頃: 「おばけ」という言葉を覚え、絵本の中のおばけを指差して「おばけ!」と言うようになる。
  • 2歳頃: 一緒に歌ったり、「もう一回読んで!」とリクエストするように。

約1年間読み続けた結果、娘にとって「おばけ」は怖いものではなく、親しみやすい存在になったと感じています。

良かった点:歌いながら読める楽しさ

① 童謡をそのまま絵本化しているから、歌いながら読める

この絵本の最大の魅力は、童謡「おばけなんてないさ」の歌詞がそのまま絵本になっている点です。歌のリズムに合わせてページをめくれるため、子どもも飽きずに最後まで聴いてくれます。

歌詞は1番から5番まで収録されており、巻末には楽譜も付いています。「この音程で合っているかな?」と不安な方でも安心です

② せなけいこさんの貼り絵がかわいい

せなさんの絵本は、色紙や布、新聞紙などを使った「貼り絵」が特徴。この絵本でも、おばけたちが表情豊かに描かれています。

特に印象的なのは、おばけが怖くなく、むしろかわいく描かれている点。娘も「おばけ、かわいい!」と指差して喜んでいます。

③ おばけに対する恐怖心が和らぐ

この絵本を読み続けた結果、娘は「おばけ」に対して恐怖心を持たなくなりました。むしろ、「おばけ、好き!」と言うほどです。

絵本の中のおばけは、愉快で親しみやすいキャラクターとして描かれているため、子どもの「おばけ怖い」という気持ちを和らげる効果があると感じています。

④ 繰り返し読んでも飽きない

約1年間、何度も読み聞かせていますが、娘は今でも「もう一回読んで!」とリクエストしてきます。歌のリズムが心地よく、繰り返し読んでも飽きない魅力があります。

気になった点:童謡を知らないと伝わりにくい可能性

① 童謡を知らないと、リズムが伝わりにくい

この絵本は、童謡「おばけなんてないさ」を知っていることが前提の作りになっています。歌を知らない場合、ただの文章として読むことになり、リズムや楽しさが半減してしまう可能性があります。

もし歌を知らない場合は、巻末の楽譜を見ながら練習するか、YouTubeなどで歌を聴いてから読み聞かせることをおすすめします。

② 絵本のサイズがやや大きめ

A4変型判(207mm×206mm)というサイズのため、持ち運びにはやや不便です。カバンに入れると場所を取るため、外出時の絵本としては少し大きいと感じる方もいるかもしれません。

③ ページ数が32ページで、短めに感じる場合も

童謡の5番までを絵本化しているため、読み聞かせ時間は約5~10分程度です。もっと長い絵本を求める方には物足りなく感じるかもしれません。

ただし、1〜2歳の子どもにとっては、この長さが集中力を保つのにちょうど良いと感じています。

総合評価

評価項目評価コメント
内容の魅力★★★★★童謡をそのまま絵本化し、歌いながら読める楽しさが最高。子どもも一緒に歌える。
絵の魅力★★★★★せなけいこさんの貼り絵がかわいく、おばけが親しみやすく描かれている。
対象年齢の適合★★★★★1〜2歳の子どもにぴったり。繰り返し読んでも飽きない。
読みやすさ★★★★☆歌を知っていれば最高だが、知らないとリズムが伝わりにくい。
持ち運びやすさ★★★☆☆サイズがやや大きめで、外出時の持ち運びには不便。
コストパフォーマンス★★★★☆1,210円で、約1年間繰り返し読める。価格相応の価値あり。

総合評価:★★★★☆(4.3/5.0)

総評:歌いながら読める絵本の魅力を実感

せなけいこさんの『おばけなんてないさ』は、童謡を知っているかどうかで楽しみ方が大きく変わる絵本です。歌を知っていれば、歌いながら読むことで子どもとの一体感が生まれ、親子で楽しめる最高の絵本になります。

約1年間読み続けた結果、娘は「おばけ」に対して恐怖心を持たず、むしろ「おばけ、好き!」と言うようになりました。この絵本が、娘の「おばけ」に対するイメージを柔らかく、親しみやすいものにしてくれたと感じています。

「童謡を歌いながら読める絵本を探している」「おばけ絵本に興味がある」という方には、自信を持っておすすめできる1冊です。

こんな人におすすめ / おすすめしない

✅ こんな人におすすめ

  • 童謡「おばけなんてないさ」を知っている人
  • 歌いながら読み聞かせをしたい人
  • せなけいこさんの絵本が好きな人
  • おばけ絵本に興味がある1〜2歳の子どもの親
  • 繰り返し読める絵本を探している人

❌ こんな人にはおすすめしない

  • 童謡を知らない人(ただし楽譜付きなので練習可能)
  • コンパクトな絵本を求める人(サイズがやや大きめ)
  • 長めのストーリー絵本を求める人(約5~10分で読み終わる)

まとめ:歌と絵本が融合した親子時間の宝物

せなけいこさんの『おばけなんてないさ』は、童謡を歌いながら読める、親子で楽しめる絵本です。約1年間読み続けた結果、娘は「おばけ」に対して恐怖心を持たず、むしろ親しみを持つようになりました。

この絵本の最大の魅力は、歌のリズムに合わせてページをめくることで、子どもとの一体感が生まれる点です。歌を知らない方でも、巻末の楽譜を見ながら練習すれば、すぐに一緒に楽しめるようになります。

「歌いながら読める絵本を探している」「おばけ絵本に興味がある」という方には、ぜひ手に取っていただきたい1冊です。

一緒に、歌いながら楽しい親子時間を作っていきましょう!


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